佐倉の川瀬屋

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佐倉市という所は良い町です。町には、国立歴史民俗博物館がありますし、
佐藤泰然、津田梅子、長嶋茂雄や小出義雄などを世に出した町でもあります。
そんな佐倉市で天保元年、つまり1830年創業なのがこの川瀬屋です。
佐藤泰然もこの店で食べたのだろうかと思うとちょっとした感慨です。
彼は神奈川の生まれですが、天保14年(1843年)、佐倉藩主堀田正睦の
招きで江戸から佐倉に移住。病院兼蘭医学塾「佐倉順天堂」を開設していま
す。つまり現在の順天堂大学や順天堂病院の創始者です。川瀬屋創業
13年目に佐倉に来たわけですからきっと食したのではないかと想像します。
さて、川瀬屋さんですが、普通に美味しいです。以上。すいません。
普通に美味しい、としか形容のしようのないお店です。評価5の4と
いうところです。特に衝撃を受けるようなおいしさでもありません。

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