東北の被災地を訪ねて4

7月17日日曜日 午前7時20分スタート。国道6号線は昨日走った広野で道が封鎖されているために、本日は国道399号線で福島原発を迂回して北上する。

午前8時。川内村に入る。写真はこの付近で撮影。

川内村は本当にきれいな村。日本でもそう多くはないんじゃないかと思うぐらい美しいところ。そしてこの村は全村避難。福島原発から20kmにあり、3月16日にはすでに全村避難している。賢明な選択だと思う。この村の人は何も悪くない。このきれいな村には何の非もない。そして無人の村。いつになったら村民の皆さんは帰れるのだろう。このきれいな故郷に。

2011年7月17日川内村の様子

 

 

午前9時。こちらもとても美しい葛尾村を通過する。ここも年間の放射線量が20ミリシーベルトを越えるおそれがあり、避難区域に指定されている。とても悲しい。こんなきれいな村が。

午前9時15分。そのまま浪江町に入る。国道114号線はこの地点から進入禁止となる。

 

 

 

 

 

 

 

実際、この先は日本で最も放射線量の高いエリアである。この写真の付近は福島原発から約30km離れているが年間80000マイクロシーベルト。国道114号線のこのもう少し先は年間280000マイクロシーベルトである。放射線作業者の限界が年間50000シーベルトであることを考えるといかに猛烈な放射線量かがわかる。

浪江町の自然とはこの写真のごとく極めてきれいなものです。この自然あふれるところに放射能のせいで入れないなんて。なんと悲しいことなんでしょうか。

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