将門神社 (千葉県我孫子市)

 

所在地 :千葉県我孫子市日秀131
創建:940年
神社の由来は、天慶3年(940年)将門が戦没するや、
その霊は遺臣等と対岸手賀村明神下より手賀沼を騎馬にて
乗り切り、湖畔の岡稜に登り、朝日の昇天するを拝したと
いうことから、将門の三女・如蔵尼が藤原秀郷に討ち取ら
れた父の霊を祭ったのが始まりであるという。
平将門は平安時代中期の武将。生年不詳、西暦903年、916
年とする説がある。没年940年。
『平家物語』の冒頭で「承平の将門」と語られるのはこの人。
京で藤原忠平と主従関係を結び武士としての出世を願うが、
父の急死により帰郷。ところが帰ると叔父の平国香らが父の
遺領を勝手に相続していたため、平将門の乱を起こす。
その後、下総の猿島(茨城県)に独立国を立ち上げようと画策
したが平貞盛や藤原秀郷らによって討死にする。

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